わたしの先輩にあたる人は
飛行機が好きだ
特別好きなのか、そうでないのかわからないのだが
飛行機事故の話をたくさん教えてくれた時期があった
フェデックス05便ハイジャック未遂事件など
ほんとうにたくさん教えてくれた
ちなみに、わたしは特に飛行機が好きではない
むしろ、あまり興味がないが
その話をする時のその先輩の顔が忘れられない
あまりに楽しそうで眩しい
ああいう顔のできる生き方がしたいと純粋に思ったものだ
また、その時、飛行機事故の話をきけば聞くほど
インシデントをおこした後輩に反省を促す『ある人の顔』が浮かんで
無性に悲しくなった
その一方で、メインの機長だけに生殺与奪の全てをゆだねない方がシステムとして有効で
航空業界はそうした失敗をいかすことが上手だとも感じたし
少し不謹慎だが、それができることに面白みを感じた
医療の世界では、こんなにも難しいのに・・・・
その話をしていたころは、Team STEPPSなどのコースはなかったが
今で言うところの医療安全文化やノンテクニカルスキルってやつの重要性だろうか
チームSTEPPSジャパンのホームページでは、無料教材も手に入れることができる
あの頃と違って、組織を変えるための第一歩が用意されている
皆さんの組織では、どうだろうか
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